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お知らせ

お知らせ

第55回日本小児外科学会学術集会に6年実習生が参加しました

[投稿日] 2018.06.11 お知らせ

 平成30年5月30日~6月1日、新潟市朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターにおいて第55回日本小児外科学会学術集会が開催され、当科にて臨床実習中の6年生3名が本会に参加いたしました。

 初めて参加する学会でその空気を感じ、講演に熱心に耳を傾けることで、それぞれに刺激を受け、有意義な経験になったことと思います。

以下、学生より感想文です。

小児外科学会に行って

笠井 悠太郎

 この度、5月30日~6月1日までの3日間小児外科学会に参加させて頂きました。開催地は新潟であり、私の中学まで過ごした地も新潟であるので、非常に嬉しく成人式以来に会場の朱鷺メッセを訪れました。
 初日は学会会場に直行し、ポスター発表、イブニングセミナー「小児外科医に見つけてほしい先天代謝異常症~ムコ多糖症~」、要望演題「少子化時代への対応」を聞きました。ポスター発表では各臓器における最先端の知見、セミナーでは学生にもわかりやすい小児科の先生による解説、要望演題ではコミュニケーションツールを利用した遠隔医療支援などの社会医学的な取り組みなど、対象の層も多岐に渡る学会の姿勢を感じ取れました。夜には北大関連の小児外科の先生と武冨教授が集まる懇親会があり、北海道における小児外科医の横のつながりを感じることができました。
 2日目で最も印象に残っている講演は、若手医師に向けた研究の勧めを、講演者の方々が自分の研究を踏まえながら説明するといったフォーラムで、学生も十分対象となる講演が多く、興味深く聞くことができました。   できるだけ若い頃から研究マインドをもつということは、臨床にとっても重要なことなのだろうと感じました。
最終日は「次世代への提言」として、世界的に有名な小児外科医の方々が、小児外科医の魅力を英語で講演しており、国際学会といった雰囲気も味わうことができ、大満足でした。
 今まで小児外科といった分野をあまり考えたことがありませんでしたが、今回の学会がその契機となり、様々な臓器を対象としながらも専門分野を掘り下げていっている小児外科の先生方への尊敬の念が強くなったように思います。また、北海道の地方の病院では、専門的とはいかなくても小児外科分野を外科医が担うこともあると聞き、決して遠い存在ではないことを認識し、非常に有意義な経験になったと思います。このような機会を与えてくださりましたⅠ外の皆様に心より感謝申し上げます。

小児外科学会 学会報告

三國 夢人

新潟市朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターにて5月30日から6月1日まで開催された第55回日本小児外科学会学術集会に参加させていただきました。
私自身は、学会に参加させていただくのは今回が初めてであったため、全国学会の空気に触れることが出来ただけでも大きな収穫となりました。5年次の診療参加型コア科臨床実習では天使病院の外科で実習をさせていただきましたが、その際にLPECをたくさん見学させていただき、私自身もLPECについて勉強していたため、LPECに関するポスターセッションでの最新の知見については特に興味深く拝聴することが出来ました。
第一外科の先生方のポスターセッションや一般演題、要望演題では、普段身近で指導してくださっている先生方が、全国の先生方の前に立ち、日頃の研究の成果を発表している姿に憧憬致しました。特に、本多昌平先生の要望演題では研究をすることへの魅力を強く感じることが出来ました。
また、懇親会にも招待していただき、学術的なことや、外科医としての進路のことなど様々なお話しを聞かせていただき、大変有意義な時間が過ごせたとともに、外科医として、ひいては小児外科医としての道に進みたいという思いも強くなりました。
今回の学会を通して、私の勉強不足な部分を発見することもできましたので、今後の勉学にもより一層、精進していきたいと思っております。貴重な機会をいただきまして、ありがとうございました。

小児外科学会に参加して


清水康弘

 長期選択実習中に開催された小児外科学会に参加させていただきました。不勉強で分からない点もありましたが、それでも勉強になったことも少なからずありました。
 まず、まとまった時間特定の分野の話を聞き続けることで、その分野でホットなトピックや現場でどのようなことが悩ましくあるのかがわかってきました。例えば虫垂炎についての発表では、虫垂切除術後の遺残膿瘍の発生率を術式や使用薬剤ごとに比較していましたが、『病気がみえる』に遺残膿瘍に気をつけろとは書かれていません。しかし、実際に治療を行う場面ではそのような細かく思えるようなことまで、またはそのようなことこそ、こだわる必要があるのだとわかりました。さらに、それらの解決に向けて全国の医療者が心を砕いているのだということがわかってきました。
 また、「忘れられない一例」のセッションでは、発表者の熱意のこもった症例を聞くことができました。こちらは比較的理解できる部分が多く学問的興味をもって聞くことができました。数々の珍しい病態を聞くことができ、明日は我が身としてとらえたいです。
 学会というものに参加させていただいたのは今回が初めてでしたが、わからないなりにも予想以上に面白く、刺激となるものでした。このような貴重な機会を与えてくださりありがとうございました。
 

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