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留学生便り

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Massachusetts General Hospital, Surgery Transplant Center, Harvard Medical School
(Boston,Massachusetts)

大浦 哲大浦 哲(2013年~)

Massachusetts General Hospital(Boston,Massachusetts)

木村 鐘康木村 鐘康(2015年~)

Cleveland Clinic(Cleveland,Ohio)

川村 典生(2012~2014年)

University of Miami,Jackson Memorial Medical Center(Miami,Florida)

内田 浩一郎(2010~2013年)

Alder Hey Children's Hospital University of Liverpool, (Liverpool, England)

宮城 久之宮城 久之(2017年~)

Nuffield Department of Surgical Science (NDS), University of Oxford(Oxford,England)

財津 雅昭(2012年~2015年)、後藤 了一(2009~2012年)

Karolinska Institutet(Stockholm,Sweden)

渡辺 正明(2012年~、高橋 徹(2010~2013年)

Hospital Beaujon(Paris,France)

青柳 武史(2010~2012年)

University Medical Center Groningen(Groningen,Netherlands)

藤好 真人藤好 真人(2015年~)

(Queensland Institute of Medical Research, QIMR) Conjoint Gastroenterology
(Brisbane,Queensland)

川俣 太川俣 太(2015年~)

Department of Pathology, Otago University, NZ

本多 昌平本多 昌平(2016年~2017年)

東京都立小児総合医療センター(東京)

大場 豪(2010~2013年)

国立国際医療研究センター 肝炎・免疫研究センター(千葉県)

坂本 譲坂本 譲(2017年4月~)

国立がん研究センター 東病院(千葉県)

今泉 健今泉 健(2015年~)
、野口 慶太(2012~2015年)
、廣方 玄太郎(2013年)

神奈川県立こども医療センター(神奈川県)

宮城 久之(2013~2015年)
、湊 雅嗣(2011~2013年)、
近藤 亨史近藤 亨史(2017年4月~)

堺市立総合医療センター救命救急センター(大阪府)

常俊 雄介常俊 雄介(2015年~)

藤田保健衛生大学(愛知県)

柴崎 晋柴崎 晋(2015年~)

九州大学(福岡県)

大平 将史大平 将史(2017年4月~)
大浦 哲
大浦 哲(2001年卒)
現在の留学先

Instructor in Surgery, Massachusetts General Hospital, Center for Transplantation Sciences, Harvard Medical School, Boston, USA

留学生活紹介

同門会の皆様、私は2001年卒業の大浦哲です。北海道大学病院・函館市立病院・帯広協会病院・倶知安厚生病院・足寄町立病院・天使病院で勤務させて頂き、学位取得後の2012年に渡米後Research Fellow、 2015年からはInstructor in SurgeryとしてMassachusetts General Hospital, Center for Transplantation Sciencesに勤務しております。私が移植、特に術後免疫抑制剤が必要で無くなる免疫寛容を自分の一生の仕事にしようと思ったのは、レジデント時代の二つの経験からでした。一つは、レジデント1年目に、Beth Israel Deaconess Medical Centerに留学直前の山下健一郎先生から伺った移植免疫学の話です。移植免疫学に関してBench to Bedの重要性と、免疫抑制剤が必要無くなる夢の移植医療について先生の大学病院当直中に判り易く説明して頂きました。もう一つは、レジデント5年目に神山俊哉先生のご厚意で(笑)6か月間のICU勤務をさせて頂いた事でした。その際、免疫抑制剤の功罪を実際の患者で確認する事が出来ました。
私の勤務先は、Dr. Cosimi が前臨床試験としてカニクイザルを用いた移植実験を1980年代に確立、Dr. Kawai が1990年代に参加し腎移植にドナー骨髄移植を併用し、術後一時的な免疫学的キメラ状態をレシピエント体内で誘導し免疫抑制剤から離脱できる免疫寛容をカニクイザルで可能にしました。このアプローチは臨床の生体腎移植患者に適応され、最長14年間免疫抑制剤から離脱しています(Kawai T. New Engl J Med: 2008. 2013.)。これら免疫抑制剤を内服していない患者達から得た情報は移植免疫学のみならず、免疫抑制剤の内服していない事により高血圧・糖尿病・高脂血症・感染症等の免疫抑制剤関連の副作用が見られず、それにより移植患者にかかわる医療費の抑制が通常の免疫抑制剤を内服している患者達と比較して明確に成りました。現在、米国内ではMGH, Stanford, Northwesternの3施設で生体腎移植に骨髄移植を併用し、プロトコルの違いによりキメラ状態の違いは有りますが、免疫寛容を誘導する試験が進行し、学会・論文・Grant等で切磋琢磨しております。しかしながら、免疫寛容を臨床で誘導出来ているのは生体腎移植患者に限られているので、現在はより普遍的(生体移植のみならず脳死移植においても)に臓器・細胞移植の種類に関わらず免疫寛容を誘導可能にする為に「時代の批判に耐え得る概念の確立」を目標に日々研鑽しております。MGHのMixed chimerism approachはカニクイザルを用いた前臨床試験を基に発展させて来ました。ClinicalとPre-clinicalで発展・疑問を行き来している点が他の二施設との大きな違いであります。このシステムが成り立っている点がMGHの最大の魅力だと思います。
MGHの大動物を用いた移植実験はCenter内で、腹部外科・胸部外科が共同し肝臓・腎臓・膵島・心臓・肺移植をモデルに、免疫寛容の誘導を目指しております。種々の臓器・細胞移植を扱うことにより、臓器・細胞特異的免疫寛容誘導の研究も進行しております。Center内には約10人のPI(Principal Investigator)が存在し、PIはそれぞれのTeamを統括し、研究の方向性を明確にして移植医療の進歩・論文作成・グラント獲得等を目指します。私の仕事に関しては、2015年より、自分の所属するTeam内での自分の研究活動のみならず、Transplant Centerに世界各国から来る国籍・人種・宗教・年齢・性別の異なるResearch Fellow達に対する教員としての指導が新たな仕事となり、言語の壁を超えた教育の難しさを実感しております。
生活面では、ボストンでの生活に慣れたおかげで、充実した日々を過ごしております。もしアメリカ東岸にいらっしゃる事が有れば連絡を頂けると幸いです。特に初夏から秋にかけてのNew England地方は素晴らしく、環境名所も多数存在します。季節によってお勧めのレストランか自宅でのBBQに招待させて頂きます。また、北大第一外科の関係者のみならず、移植医療やボストンに興味が有る方は連絡を頂けると出来る限りの事をサポートさせて頂きます。MGHの移植臨床部門では北大第一外科出身の木村鐘康先生が活躍していますので、移植医療の基礎研究・臨床の両方を見るには大変良い環境だと思います。
最後に、外科医不足の中、海外で働かせて頂ける自分の立場を自覚し、背中を押して頂いた藤堂省教授・山下健一郎教授をはじめ、お世話になっている同門の先生方に深く感謝しております。

業績
Published Work in Bibliograph
  1. Lei J, Kim JI, Shi S, Zhang X, Machaidze Z, Lee S, Schuetz C, Martins PN, Oura T, Farkash EA, Rosales IA, Smith RN, Stott R, Lee KM, Soohoo J, Boskovic S, Cappetta K, Nadazdin OM, Yamada Y, Yeh H, Kawai T, Sachs DH, Benichou G, Markmann JF. Pilot Study Evaluating Regulatory T Cell-Promoting Immunosuppression and Nonimmunogenic Donor Antigen Delivery in a Nonhuman Primate Islet Allotransplantation Model. Am J Transplant. 2015; 15(10): 2739-49.
  2. Oura T, Hotta K, Cosimi AB, Kawai T. Transient mixed chimerism for allograft tolerance. Chimerism. 2015; 6(1-2): 21-6.
  3. Oura T, Ko DS, Boskovic S, O'Neil JJ, Chipashvili V, Koulmanda M, Hotta K, Kawai K, Nadazdin O, Smith RN, Cosimi AB, Kawai T. Kidney Versus Islet Allograft Survival After Induction of Mixed Chimerism With Combined Donor Bone Marrow Transplantation. Cell Transplant. 2016; 25(7): 1331-41.
  4. Todo S, Yamashita K, Goto R, Zaitsu M, Nagatsu A, Oura T, Watanabe M, Aoyagi T, Suzuki T, Shimamura T, Kamiyama T, Sato N, Sugita J, Hatanaka K, Bashuda H, Habu S, Demetris AJ, Okumura K. Hepatology. 2016; 64(2): 632-43.
  5. Hotta K, Aoyama A, Oura T, Yamada Y, Tonsho M, Huh KH, Kawai K, Schoenfeld D, Allan JS, Madsen JC, Benichou G, Smith RN, Colvin RB, Sachs DH, Cosimi AB, Kawai T. Induced regulatory T cells in allograft tolerance via transient mixed chimerism. JCI Insight. 2016; 1(10).
  6. Oura T, Hotta K, Lei J, Markmann J, Rosales I, Dehnadi A, Kawai K, Ndishabandi D, Smith RN, Cosimi AB, Kawai T. Immunosuppression With CD40 Costimulatory Blockade Plus Rapamycin for Simultaneous Islet-Kidney Transplantation in Nonhuman Primates. Am J Transplant. 2016 Aug 8.
Research Support
  1. MGH Department of Surgery 2016 Shore Fellowship Award
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木村 鐘康
木村 鐘康(2003年卒)
現在の留学先

Massachusetts General Hospital

留学生活紹介

2015年8月より米国Massachusetts General HospitalでAbdominal Organ Transplant SurgeryのClinical Fellowとして勤務しています。
この度医局年報に投稿する機会をいただきましたので、昨年に引き続き近況報告をさせていただきます。
現在Clinical Fellowとしての仕事が2年目になり、かなり職場に慣れてきたと実感しています。1年目は英語力の問題もあり、他のスタッフからの信頼を勝ち得るのに苦労しましたが、とにかく真面目に一生懸命働くことで、3か月程でようやく適応し仕事も任されるようになりました。まだまだ英語力は不十分と感じていますが、仕事に使う会話は問題なくこなせるようにもなりました。
1年目の仕事は主に病棟管理、腎移植レシピエント手術、脳死ドナー手術でしたが、2年目になり仕事内容が大きく変わりました。病棟管理が無くなり、ドナー手術、肝移植にはすべて入り、残りの時間をリサーチに充てています。手術に関しては、日本とは違い基本的にFellowがほぼ術者となり、Staff Surgeonが前立ちとなります。脳死、もしくは心停止ドナー手術は完全にFellowが責任を持ち、レジデントや医学生と一緒にDonor hospitalに行って手術を行います。ドナー手術だけで年間約100件、肝移植レシピエント手術で年間約80件ありますので、手術の経験数としては十分ではないかと感じています。
リサーチはマウスを使ったRegulatory B cellとToleranceメカニズムの解明をテーマにかなりBasicなStudyを行っています。リサーチに充てられる時間は限られており、いつ移植が入るかわからないので予定を立てるのも難しい状況ですが、ピッツバーグ留学時代の経験を生かして何とか1年で結果を残したいと考えています。
日々多忙でストレスもありますが、日本ではなかなかできないような経験を多くさせていただいており、大変充実した生活を送らせていただいています。
2年間のフェローが終わった後も、まだこちらで学ぶべきことがたくさんあると感じておりますので、このままもうしばらく米国に残るつもりでおります。
来年以降はフェローが終わり指導医となる予定ですので、責任も増え仕事内容もまた大きく変わると思いますが、いろいろな意味で完全にindependent surgeonになれるまではもうしばらく努力し精進したいと考えております。 ボストンは観光にも非常にいい街ですので、もし学会や見学等で来られる機会がありましたら是非声をおかけください。リサーチでご活躍中の大浦先生とともにご案内致します。
最後にこのような留学の機会を与えて下さりました武冨教授、同門の先生方にこの場を借りて心からお礼申し上げます。

2015-16年の業績
  1. Orthotopic mouse liver transplantation to study liver biology and allograft tolerance.
    Yokota S, Ueki S, Ono Y, Kasahara N, Pérez-Gutiérrez A, Kimura S, Yoshida O, Murase N, Yasuda Y, Geller DA, Thomson AW.
    Nat Protoc. 2016 Jul;11(7):1163-74. doi: 10.1038/nprot.2016.073.
  2. Contribution of alloantigens to hepatic ischemia/reperfusion injury: Roles of natural
    killer cells and innate immune recognition of nonself. Kimura S, Ozaki KS, Ueki S, Zhang M, Yokota S, Stolz DB, Geller DA, Murase N.
    Liver Transpl. 2016 Jan;22(1):80-90. doi: 10.1002/lt.24330.
  3. IRF-1 promotes liver transplant ischemia/reperfusion injury via hepatocyte IL-15/IL-15Rα production.
    Yokota S, Yoshida O, Dou L, Spadaro AV, Isse K, Ross MA, Stolz DB, Kimura S, Du Q, Demetris AJ, Thomson AW, Geller DA.
    J Immunol. 2015 Jun 15;194(12):6045-56. doi: 10.4049/jimmunol.1402505.
  4. CD39 deficiency in murine liver allografts promotes inflammatory injury and immune-mediated rejection.
    Yoshida O, Dou L, Kimura S, Yokota S, Isse K, Robson SC, Geller DA, Thomson AW.
    Transpl Immunol. 2015 Mar;32(2):76-83. doi: 10.1016/j.trim.2015.01.003.
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渡辺 正明
渡辺 正明(2001年卒)
現在の留学先

カロリンスカ研究所移植外科学部門

留学生活紹介

Sweden、カロリンスカ研究所移植外科学部門で、移植臨床、細胞移植、免疫抑制剤に関する研究を行っています。2015年は移植手術件数も増え、年間約100例の肝臓移植、約100例の腎移植、約20例の膵臓移植を行っています。基礎研究での、細胞移植(膵島移植、肝細胞移植、幹細胞移植)に関するプロジェクトでは、カロリンスカ研究所内の幹細胞移植部門、免疫学部門と肝細胞移植研究部門との共同研究により新たな再生医療や免疫寛容誘導の臨床試験を開始すべく、準備、研究を進めています。言葉の壁や文化の差異に戸惑いながらも、たくさんの方々に支えていただいています。あっという間に毎日が過ぎてゆきますが、いただいた機会を十分に活かせるよう目の前の仕事に一生懸命取り組んでゆこうと思います。

業績
2014-2015年の実績論文
  1. Watanabe M, Lundgren T, Saito Y, Cerami A, Brines M, Östenson CG, Kumagai-Braesch M. A Nonhematopoietic Erythropoietin Analogue, ARA 290, Inhibits Macrophage Activation and Prevents Damage to Transplanted Islets. Transplantation. 2015 Dec 17. (Epub ahead of print)
  2. Jorns C, Nowak G, Nemeth A, Zemack H, Mörk LM, Johansson H, Gramignoli R, Watanabe M, Karadagi A, Alheim M, Hauzenberger D, van Dijk R, Bosma PJ, Ebbesen F, Szakos A, Fischler B, Strom S, Ellis E, Ericzon BG. De Novo Donor-Specific HLA Antibody Formation in Two Patients With Crigler-Najjar Syndrome Type I Following Human Hepatocyte Transplantation With Partial Hepatectomy Preconditioning. Am J Transplant. 2015 Nov 2. (Epub ahead of print)
  3. Yoshida T, Yamashita K, Watanabe M, Koshizuka Y, Kuraya D, Ogura M, Asahi Y, Ono H, Emoto S, Mizukami T, Kobayashi N, Shibasaki S, Tomaru U, Kamachi H, Matsushita M, Shiozawa S, Hirono S, Todo S.The Impact of c-Fos/Activator Protein-1 Inhibition on Allogeneic Pancreatic Islet Transplantation. Am J Transplant. 2015 Oct;15(10):2565-75.
  4. Oura T, Yamashita K, Suzuki T, Watanabe M, Hirokata G, Wakayama K, Taniguchi M, Shimamura T, Furukawa H, Todo S. A technique for orthotopic liver transplantation in cynomolgus monkeys.Transplantation. 2014 Sep 27;98(6):e58-60.
学会
  1. Masaaki Watanabe, Torbjörn Lundgren, Yu Saito, Anthony Cerami, Michael Brines, Claes-Göran Östenson, and Makiko Kumagai-Braesch. A non-haematopoietic erythropoietin analogue, ARA 290, inhibits macrophage activation and prevents the transplanted islet graft damage.
    5th EPITA winter symposium and 34th AIDPIT workshop. Innsbruck, Austria. January 25th-27th, 2015
  2. Masaaki Watanabe, Torbjörn Lundgren, Yu Saito, Anthony Cerami, Michael Brines, Claes-Göran Östenson and Makiko Kumagai-Braesch. A non-haematopoietic erythropoietin analogue, ARA 290, inhibits macrophage activation and prevents the transplanted islet graft damage.
    American Transplant congress. Philadelphia, USA. May 2nd -6th, 2015
  3. Masaaki Watanabe, Torbjörn Lundgren, Yu Saito, Anthony Cerami, Michael Brines, Claes-Göran Östenson, Bo-Göran Ericzon, and Makiko Kumagai-Braesch. A non-hematopoietic erythropoietin analogue, ARA 290, inhibits macrophage activation and prevents damage to transplanted islets.
    Strategic research programme in Diabetes. Stockholm, Sweden. May 21st -22nd, 2015
  4. Masaaki Watanabe, Torbjörn Lundgren, Yu Saito, Anthony Cerami, Michael Brines, Claes-Göran Östenson and Makiko Kumagai-Braesch. A non-haematopoietic erythropoietin analogue, ARA 290, inhibits macrophage activation and prevents the transplanted islet graft damage.
    European society for organ transplantation. Brussels, Belgium. September 13th -16th, 2015
  5. Masaaki Watanabe, Makiko Kumagai-Braesch, Erik.Berglund, Carl Jorns, Sara Thunberg, Jarmo Henrikson, Torbjörn Lundgren, and Bo-Göran.Ericzon. Ex-vivo generation of donor-antigen-specific regulatory T cells with co-stimulatory blockade: A comparison study between anti-CD80/86 mAbs and CTLA4-Ig.
    European society for organ transplantation. Brussels, Belgium. September 13th -16th, 2015
  6. Masaaki Watanabe, Sabrina Moro, Carl Jorns, Lisa-Mari Mork, Magnus Ingelman-Sundberg, and Ewa Ellis. The efficacy of spheroidal hepatocyte on hepatocyte transplantation.
    International Society for cellular therapy, Seville, SPAIN. September 24th-26th, 2015
  7. Masaaki Watanabe, Makiko Kumagai-Braesch, Ming Yao, David Berglund, Carl Jorns, Sara Thunberg, Sara Lind-Enoksson, Jarmo Henrikson, Torbjörn Lundgren, Felix Sellberg, Erik Berglund, Torbjörn Lundgren, and Bo-Göran.Ericzon. Ex vivo generation of alloantigen-specific T regulatory cells using selective T-cell co-stimulation blockade.
    14th Transplantation Science Symposium, Lorne, Australia. November 11th -13th, 2015
  8. Masaaki Watanabe, Sabrina Moro, Carl Jorns, Lisa-Mari Mork, Magnus Ingelman-Sundberg, and Ewa Ellis.The efficacy of spheroidal hepatocyte on hepatocyte transplantation.
    IPITA-IXA-CTS 2015 Joint Congress, Melbourone, Australia. November 15th -19th, 2015
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藤好 真人
藤好 真人(2003年卒)
現在の留学先

Universitair Medisch Centrum Groningen

留学生活紹介

オランダのUniversitair Medisch Centrum Groningen(UMCG)の肝胆膵・移植外科に留学させていただいております平成15年卒の藤好真人です。 UMCGはヨーロッパでも有数の移植センターであると同時に、臓器移植における機械灌流法研究のメッカの一つでもあり、私は現在Robert Porte教授のメンターシップの下、臨床フェローとして勤務しながら臓器保存および機械灌流の研究を行っております。
研究面では、ラット肝移植モデルに胆汁のサンプリング過程を導入することにより、臓器保存による肝実質傷害だけではなく、再灌流後の肝細胞および胆管上皮細胞の機能を評価できる実験系を構築し、このモデルを用いて新規臓器保存法の基礎研究を行っております。留学先で新たに実験系を立ち上げる必要があったことに加え、オランダの動物実験のレギュレーションは厳格であるため、ここまでくるのに長い時間を要してしまいました。 これらの基礎研究に加え、機械灌流法の臨床RCTのメンバーにも加わっております。オランダでは心停止後ドナー(DCD)を用いた肝移植の比率が世界で最も高く、UMCGではDCD肝移植における重要な合併症であるNon-anastomotic biliary stricture (NAS)を克服するため、Hypothermic oxygenated dual machine perfusion (DHOPE)の多施設RCTを行っております。Liver assistを用いた臨床機械灌流を安全に行うにはコツやトラブルシューティングが必要であり、その習得は本留学の目的の一つであると考えております。
臨床面では、肝胆膵・移植外科のフェローとして勤務しております。勤務内容としては、手術日と移植待機日があり私はオランダ語がまだ話せないため外来は免除されております。手術日には肝胆膵の予定手術を行います。移植待機日は原則手術には入らず病棟の回診を担当し、肝移植が入った時には手術を行います。
こちらでは、私の実力不足のため迷惑をかけ通しではありますが、周囲の人の助けを頂戴しながら多くのことを学ばせて頂いております。
この留学を支えて頂いております武冨教授、本間医局長をはじめ医局の皆様には心より感謝を申し上げます。

2015-2016年の業績
学会
  1. M. Fujiyoshi, T.A. Berendsen, R. van Rijn, R. Porte, Orthotopic liver transplantation following dual machine perfusion in the mouse, Nederlandse Transplantatie Vereniging Bootcongres 2016, 2016.3.9-10, Groningen, the Netherlands.
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宮城 久之
宮城 久之(2003年卒)
現在の留学先

Alder Hey Children's Hospital University of Liverpool, (Liverpool, England)

留学生活紹介

LiverpoolはEngland北西部に位置し、Londonからは特急電車で2時間くらいです。御存知の通りビートルズの出生地として有名な都市です。Alder Hey Children's Hospitalは1914年に設立され2015年に百周年を機に新しく建て替えられた病院であり、患児たちにとって(働く者にとっても)非常に素晴らしい環境だと思います。新生児外科の世界的教科書も執筆されているProf. Paul Lostyのもとで小児外科臨床を学ばせて頂いております。臨時手術にも呼んでもらっております。このような機会を与えて頂いたことに心から感謝しております。まだ着いたばかりで観光などは出来ておりません。短い期間ですがしっかり学んできたいと存じます。

2016-2017年の業績
論文
2017年
  1. Miyagi H, Honda S, Minato M, Okada T, Taketomi A: Factors associated with the risk of persistent gastrostomy site infection following laparoscopic or open Nissen fundoplication. Afr J Pediatr Surg, in Press, 2017.
  2. Honda S, Minato M, Miyagi H, Okada H, Taketomi A:Anal canal duplication presenting with abscess formation. Pediatr Int 59, 500-501, 2017.
2016年
  1. Miyagi H, Honda S, Minato M, Okada T, Hatanaka KC, Taketomi A:Impact of Umbilical Polyp Resection: A report and literature review. Afr J Paediatr Surg 13, 196-198, 2016.
  2. Honda S, Minato M, Suzuki H, Fujiyoshi M, Miyagi H, Haruta M, Kaneko Y, Hatanaka KC, Hiyama E, Kamijo T, Okada T, Taketomi A. Clinical prognostic value of DNA methylation in hepatoblastoma: Four novel tumor suppressor candidates. Cancer Sci 107, 812-819. 2016.
  3. 宮城久之, 本多 昌平, 湊 雅嗣, 近藤 亨史, 奥村 一慶, 河北 一誠, 岡田 忠雄, 武冨 紹信:小児外科領域における内視鏡手術, 北海道外科雑誌 61, 149-156, 2016.
学会発表
2017年
  1. Miyagi H, Honda S, Hamada H, Minato M, Kondo T, Okumura K, Kawakita I, Taketomi A:One-stage laparoscopic surgery for extralobar pulmonary sequestration and hiatal hernia in a 2-year-old child, The 50th Pacific Association of Pediatric Surgeons (PAPS), Seattle, USA, 2017(Video, Oral).
  2. 宮城久之, 本多昌平, 湊 雅嗣, 武冨紹信:新生児期に病型診断が困難であった直腸肛門奇形症例の検討, 第117回日本外科学会定期学術集会, 横浜.
  3. 宮城久之, 本多昌平, 浜田 弘巳, 湊 雅嗣, 近藤 享史, 奥村 一慶, 河北 一誠, 武冨紹信:肺葉外分画症および食道裂孔ヘルニアを有する患児に対し一期的に腹腔鏡下手術を施行した一例, 第54回日本小児外科学会学術学会, 仙台.
  4. 宮城久之、本多昌平、湊 雅嗣、奥村一慶、関 俊隆、井口 晶裕、武冨紹信:大腰筋部分切除を要した後腹膜悪性ラブドイド腫瘍の1例. 第95回日本小児外科学会北海道地方会, 札幌.
2016年
  1. Miyagi H, Honda S, Minato M, Okada T, Taketomi A:Persistent gastrostomy site infection in patients with laparoscopic and open Nissen fundoplication, The 49th Pacific Association of Pediatric Surgeons (PAPS), Hawaii, 2016.
  2. Miyagi H, Honda S, Minato M, Kawakita I, Okumura K, Taketomi A:Retroperitoneal lipoblastoma: a case report, The 24th Asian Association of Pediatric Surgeons (AAPS), Fukuoka, 2016.
  3. Miyagi H, Honda S, Minato M, Okada T, Taketomi A:Factors associated with risk of persistent gastrostomy site infection following laparoscopic or open Nissen fundoplication, International Association of Surgeons Gastroenterologist and Oncologist (IASGO) Continuing Medical Education Postgraduate Course, Sendai, 2016.
  4. 宮城久之,本多昌平, 湊 雅嗣, 武冨紹信. 定型的なダイヤモンド型十二指腸十二指腸吻合が施行できなかった先天性十二指腸閉鎖症・狭窄症の3例. 第116回日本外科学会定期学術集会, 大阪.
  5. 宮城久之, 本多 昌平, 湊 雅嗣, 井口 晶裕, 長 祐子, 大島 淳二郎, 杉山 未奈子, 有賀 正, 武冨 紹信小腸多発性myeloid sarvomaにより腸重積およびイレウスを発症した1例, 第58回日本小児血液・がん学会学術集会, 東京.
  6. 宮城久之, 本多昌平,湊 雅嗣, 武冨紹信. LPEC施行3ヵ月後に対側再発した1幼児例. 第15回LPEC研究会, 東京.
  7. 宮城久之, 本多昌平, 湊 雅嗣, 武冨紹信. 重症心身障がい者に対 する 周術期管理におけるDoripenem(DRPM)の使用経験. 第4回北海道小児外科フォーラム, 札幌.
  8. 宮城久之, 本多昌平, 湊 雅嗣, 河北一誠, 奥村一慶, 矢部沙織, 武冨紹信. 後腹膜奇形腫と鑑別が困難であった後腹膜脂肪芽腫の1例. 第93回日本小児外科学会北海道地方会, 札幌.
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川俣 太
川俣 太(2005年卒)
現在の留学先

オーストラリア・ブリスベン (Queensland Institute of Medical Research, QIMR) Conjoint Gastroenterology

留学生活紹介

私は2005年卒業の川俣太です。2015年12月からポスドクとしてオーストラリア・ブリスベンのQIMRに勤務しております。QIMRはクイーンズランド大学医学部とロイヤルブリスベンホスピタルのある広大な敷地の中に存在します。臨床研究に特化した施設で、人種はオージー(オーストラリア人)とヨーロピアンとアジアンが5:3:2くらいの割合です。ラボは大変自由な雰囲気で、みなでカフェに繰り出し、みんないつも笑顔で楽しんで仕事をしています。
留学先でのテーマは、Molecular Determinants of Metastatic Colorectal Cancerであり、原発大腸癌周囲の正常粘膜、原発大腸癌、肝転移巣からDNA、RNAを抽出し、正常粘膜から原発大腸癌、および大腸癌の転移巣の成立に至る要因について、SNPおよび全ゲノムシークエンスでの遺伝子変異の解明を目指し、実臨床において、ゲノムバイオマーカーに基づく真の癌個別化診療が実現できるよう日々、努力しています。
ブリスベンは沖縄と同じ緯度で、真冬でも10度を下回る事があまりありません。真夏も35度くらいで過ごしやすいです。気候のよさではオーストラリアトップです。街は川沿いにあるリバーシティで、素晴らしいジョギングコースもあり、みんな走っています。さらに、ゴールドコーストやサンシャインコーストなどの美しい海辺、島々にも1時間程度のドライブで行くことが可能で、週末は大物狙いの釣りを楽しんでいます。また、海辺や公園には無料で使えるBBQ台があちこちにあり、スイッチ一つで鉄板が熱くなります。
楽しく有意義な留学生活を送っていますが、研究留学中には、どうしても、臨床外科医としての感覚が失われていくような懸念が常にあります。今後の展望ですが、Occupational English Test (OET) という英語試験の合格を目指しています。この英語試験は、英語を母国語としない外国人医師がオーストラリアで臨床医として働くにあたって、必要な試験となっています。なんとか留学中にOET試験の合格を目指し、オーストラリアでの臨床医としての臨床経験も得ることができればと思っています。
最後に、留学をさせて頂く機会を与えてくださった武冨教授、消化器外科学分野Ⅰの先生方に厚く御礼申し上げます。

2015-2016年の業績
論文
  1. Ono H, Kusano M, Kawamata F, Danjo Y, Kawakami M, Nagashima K, Nishihara H. Intraoperative localization of arteriovenous malformation of a jejunum with combined use of angiographic methods and indocyanine green injection: Report of a new technique. Int J Surg Case Rep. 2016 Oct 15;29:137-140
  2. Einama T, Kawamata F, Kamachi H, Nishihara H, Homma S, Matsuzawa F, Mizukami T, Konishi Y, Tahara M, Kamiyama T, Hino O, Taketomi A, Todo S. Clinical impacts of mesothelin expression in gastrointestinal carcinomas. World J Gastrointest Pathophysiol. 2016 May 15;7(2):218-2
  3. Homma S, Kawamata F, Shibasaki S, Kawamura H, Takahashi N, Taketomi A. Does reduced-port laparoscopic surgery for medically uncontrolled ulcerative colitis do more harm than good? Asian J Endosc Surg. 2016 Feb;9(1):24-31.
  4. Kusano M, Ono H, Danjo Y, Kawamata F, Tajima Y, Ohtsubo S, Shimada S, Koyanagi K. Fluorescent Navigation Surgery for Gastrointestinal Tract Cancers: Detection of Sentinel Nodes, Tumor Tattooing, and Harvesting of Lymph Nodes. ICG Fluorescence Imaging and Navigation Surgery. (Springer Book), 165-175, 2016
  5. Homma S, Kawamata F, Shibasaki S, Ishikawa T, Kawamura H, Takahashi N, Taketomi A. Reduced Port Laparoscopic TME with ColoAnal Anastomosis with or without Intersphincteric Resection. SURGICAL TECHNIQUES IN RECTAL CANCER - TransAnal, Laparoscopic and Robotic Approach (Springer Book) in press, 2017
  6. Einama T, Kamachi H, Nishihara H, Homma S, Kanno H, Ishikawa M, Kawamata F, Konishi Y, Sato M, Tahara M, Okada K, Muraoka S, Kamiyama T, Taketomi A, Matsuno Y, Furukawa H, Todo S. Importance of luminal membrane mesothelin expression in intraductal papillary mucinous neoplasms. Oncol Lett. 2015 Apr;9(4):1583-1589.
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本多 昌平
本多 昌平(1998年卒)
現在の留学先

Department of Pathology, Otago University, NZ

留学生活紹介

 2016年10月中旬よりニュージーランドのダニーデンにあるオタゴ大学に来ております。肝芽腫のmicroRNA発現解析をProfessor Michael Eccles のチームと共同研究する目的です。当科にて行っている網羅的メチル化解析とmicroRNA発現解析を組み合わせることによって、肝芽腫の新規予後予測マーカーおよびターゲット治療に結び付く研究に仕上げることを目標としております。
ダニーデンはニュージーランドの南島でも特に南側に位置しており、南極から吹く南風(!)が夏でも冷たく感じられます。環境は北海道の牧歌的な風景に似ており、まさに羊だらけの平和な空間です。日本での大学勤務時とは完全に異なる時間の進みの中、世界を見渡しながら自分を見つめ直すのに貴重な時間となることを自覚しつつ、easy-goingで楽しみたいと考えています。支えて下さっている方々に心より感謝するばかりです。

2015-2016年業績
論文
2016年
  1. Honda S, Minato M, Miyagi H, Okada H, Taketomi A. Anal canal duplication presenting with abscess formation. Pediatrics International 2016 in press
  2. Miyagi H, Honda S, Minato M, Okada T, Hatanaka KC, Taketomi A. Impact of umbilical polyp resection: A report and literature review. Afr J Pediatr Surg. 2016; 13: 196-198.(査読有り)
  3. Miyagi H, Honda S, Minato M, Okada T, Taketomi A. Factors associated with the risk of persistent gastrostomy site infection following laparoscopic or open Nissen fundoplication. Afr J Pediatr Surg. 2016, in press(査読有り)
  4. Honda S, Minato M, Suzuki H, Fujiyoshi M, Miyagi H, Haruta M, Kaneko Y, Hatanaka KC, Hiyama E, Kamijo T, Okada T, Taketomi A. Clinical prognostic value of DNA methylation in hepatoblastoma: Four novel tumor suppressor candidates. Cancer Sci. 2016; 107: 812-819.(査読有り)
  5. Yamaguchi H, Kosugiyama K, Honda S, Tadao O, Taketomi A, Iwata A. Down Syndrome with Patent Ductus Venosus, Pancreaticobiliary Maljunction, and Paucity of Interlobular Bile Ducts. Indian Journal of Pediatrics 2016;83:78-80.
2015年
  1. Uzuki Y, Cho K, Honda S, Fujisawa S, Taketomi A, Morikawa M, Minakami H. Atypical Double-Bubble in MRI of a Fetus with Double Atresia Involving Esophagus and Jejunum. J Neonatal Biol 2015;4(2):178
  2. Kondo T, Honda S, Minato M, Fujisawa S, Miyagi H, Cho K, Minakami H, Taketomi A. A preoperative diagnostic challenge of a long overlapping upper pouch with distal tracheoesophageal fistula. J Neonatal Biol 2015,4:4
  3. 近藤亨史、本多昌平、宮岡陽一、湊 雅嗣、岡田忠雄、武冨紹信. 拡張胆管が門脈を圧排・閉塞し門脈圧亢進症を呈し先天性胆道拡張症. 小児外科 47(11):2015
  4. Kato K, Honda S, Minato M, Miyagi H, Okada T, Cho K, Taketomi A. Torsion of an accessory spleen: A rare case and review of the literature. Journal of Clinical Case Reports 2015 5:11
学会
2016年
  1. 低位鎖肛の稀な病型:Anopenile urethral fistulaとPerineal canal
    本多昌平、宮城久之、湊 雅嗣、武冨紹信
    日本小児科学会北海道地方会第295回例会
    2016.2.14(北大医学部フラテ会館)
  2. 腸管延長術(STEP)施行後に多発小腸潰瘍による下血を発症した1例
    本多昌平、宮城久之、湊 雅嗣、嶋村 剛、武冨紹信
    第28回日本小腸移植研究会
    2016.3.12 (東京国際交流館)
  3. 先天性門脈体循環シャントに対する外科治療戦略
    本多昌平、宮城久之、湊 雅嗣、武冨紹信
    第116回日本外科学会定期学術集会
    2016.4.15 (大阪国際会議場)
  4. Aberrant DNA methylation related to chemoresistance in hepatoblastomas
    Shohei Honda1, Masashi Minato1, Hisayuki Miyagi1, Issei Kawakita1, Kazuyoshi Okumura1, Eiso Hiyama2, Akinobu Taketomi1
    1Department of Gastroenterological Surgery I, Hokkaido University Graduate School of Medicine
    2Japanese Study Group for Pediatric Liver Tumor (JPLT)
    The 24th Congress of the Asian Association of Pediatric Surgeons 2016.5.26 (Fukuoka)
    (oral presentation)
  5. 膿瘍形成した肛門管重複症の1例
    A case of anal canal duplication complicated with abscess formation
    本多昌平、宮城久之、湊 雅嗣、奥村一慶、河北一誠、武冨紹信
    第53回日本小児外科学会学術集会 2016.5.24 (福岡)
    (poster)
2015年
  1. 本多昌平 Laparoscopic percutaneous extraperitoneal closure method
    (LPEC法)~最近の知見および再発予防のために~ 日本外科学会 北海道地区生涯教育セミナー 2015/1/10
  2. 本多昌平, 藤澤空彦, 湊 雅嗣, 武冨紹信 原因不明のS状結腸狭窄を認めた乳児の2例
    第92回日本小児外科学会北海道地方会 150314
  3. 本多昌平、湊 雅嗣、藤澤空彦、岡田忠雄、武冨紹信 胆道閉鎖症に対するMRCPと腹部超音波検査を併用した非侵襲的診断法
    第115回日本外科学会定期学術集会(名古屋) 150418
  4. 本多昌平、藤澤空彦、湊 雅嗣、岡田忠雄、武冨紹信 小腸ストーマをもつ短腸症候群に対し再STEPを施行することでQOLが改善した1幼児例 (続報)
    第52回日本小児外科学会総会(神戸) 150528
  5. Shohei Honda, Masashi Minato, Hisayuki Miyagi, Eiso Hiyama, Akinobu Taketomi  Translational implication of four aberrantly methylated genes in hepatoblastoma
    3rd International Conference of Fedaratin of Asian Clinical Oncology (FACO) International Workshop 5
    第53回日本癌治療学会(京都) 151029
  6. 本多昌平、湊 雅嗣、宮城久之、檜山英三、武冨紹信 肝芽腫の化学療法抵抗性に関わるDNAメチル化異常解析
    第57回日本小児血液がん学会(甲府) 151126
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坂本 譲
坂本 譲(2010年卒)
現在の留学先

国立国際医療研究センター・肝炎免疫研究センター・肝疾患研究部

留学生活紹介

2010年(平成22年)北海道大学卒業の坂本譲です。私は、2017年4月より千葉県市川市にある国立国際医療研究センター・肝炎免疫研究センターにて研究に従事させていただいております。当センターは、4つの研究部(肝疾患研究部、免疫病理研究部、消化器疾患研究部、免疫制御研究部)、1つの研究プロジェクト(ゲノム医科学プロジェクト)、肝炎情報センターで構成されており、私は肝疾患研究部に所属しております。肝疾患研究部では、肝疾患に関する基礎・臨床研究を展開し、ウィルス性・脂肪性肝炎、肝硬変、肝がんなど、肝臓病の成り立ちや病態進行の機序を解明することによって、新たな診断法や治療法を開発していくことを目的としております。当研究部のホームページでは、研究成果や業績などがこまめに更新されており、前任の正司裕隆先生(平成19年卒)の業績も含めて非常に充実しております。また、センターとしても、全体としてその道のエキスパートが豊富におり、他研究部と適宜ディスカッションや勉強会を開催し交流を行うことで、相互に知識を深め合っております。
私の研究テーマについてですが、ウィルス性肝炎に加え、生活習慣病の増加に伴って最近増加が問題となっている「非アルコール性脂肪性肝炎 / 肝疾患(NASH / NAFLD)」における線維化や発癌機序の解明です。とはいっても、今まで臨床ばかりで実験や研究などは全くの素人が4月から始めたばかりですので報告できることはまだございませんが、必ずや結果を出して皆さんに報告したいと考えております。研究領域での知識や考え方、肝炎、免疫、基礎医学、などなど、知らないことだらけの私ですが、日々自主学習に励み、知識と経験豊富な当施設の先生方から少しでも多くのことを学び吸収して、研究・結果につなげるよう精進してまいります。
最後になりましたが、このような素晴らしい環境で研究をさせていただく機会を与えてくださった武冨紹信教授、消化器外科学分野Ⅰの先生方に心より感謝申し上げます。今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

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常俊 雄介
常俊 雄介(2003年卒)
現在の留学先

堺市立総合医療センター救命救急センター救急外科 医長

留学生活紹介

平成15年卒の常俊雄介です.昨年4月より堺市立総合医療センターに国内留学させていただき,あっという間に1年半が経過しました.Acute Care Surgery (Trauma+Emergency surgery+Surgical critical care)を専攻すべく,こちらで勉強させていただいております.

堺市という医療圏90万人を抱えている,大阪南の恵まれた(?)地理風土条件などの要件が重なり,まだ救命センター開設1年ですが,豊富な外傷症例・手術症例が集まってきております.本年のAcute Care Surgey学会でも発表しましたが,おそらく国内では外傷症例・手術数はかなり上位であると思います.

現在私は,Acute Care Surgeon, 救急・外傷外科医として,これまでの私の消化器外科としてのキャリアからも足りない部分である,胸部外科手術の研修をさせていただきつつ,救急診療にも参加するという生活を送っております.激動であった今週末の私の生活について紹介させていただきます.

金曜日:日勤で手術3件.TAPP 2件・膿胸に対する臨時手術(胸腔鏡下膿胸掻爬ドレナージ術).深夜に後輩からヘルプコール「先生,原因不明の窒息・上気道閉塞患者で挿管できません・・・」→家から3分で病着.緊急輪状甲状靱帯切開からの緊急気管切開術で救命.咽頭嚢胞の感染・膿瘍形成での気道緊急症例であった.やれやれとAM3:30帰宅.
土曜日:そのまま朝から救命センター日直.アッペ1件のみで救急搬送も少なく,よかったと思った矢先に三次搬送症例が.高所墜落でショックバイタル.多発外傷.CTで外傷性肝損傷,初療室で緊急開腹.1分で大動脈用指クランプ・腹腔内5点パッキング・肝門部プリングルを行い出血コントロール・血圧上昇.よっしゃ!と思うも,再度血圧低下.結局頭部外傷ダメージが甚大にてそのまま御看取りに・・・.その直後に研修医から,待ってましたと原因不明のイレウスのコンサルト.CTでは珍しい横行結腸軸捻転の所見、腸が異常に長くCF難航すれば手術か・・・と思うも,内科のDrに見事に整復して頂き安心して帰途へ.へとへとだったが,幸い夜間はno call.
日曜日:病棟回診・翌日の自分の呼吸器外科担当患者の手術準備で終了.On callは上司の臼井Drであり,ゆっくり休養.

こんな感じで,日々鍛えられております.もし外傷分野に興味のある先生,研修医などいらっしゃいましたら,当方へご連絡頂けますと幸いです.また来年は札幌で第9回Acute Care Surgery学会も開催されますので,多数のご参加をお願い致します.

2015年の業績
学会発表
  • 2016.03.03 第52回腹部救急医学会総会(ビデオワークショップ):「当科におけるinterval appendectomyのpitfall」常俊雄介,臼井章浩,清水克修,川田真大,蛯原健,尾崎貴洋,天野浩司,中田康城,横田順一朗
  • 2016.04.14 第116回日本外科学会総会(ポスター):「complicated appendicitisに対する治療戦略」常俊雄介,臼井章浩,清水克修,加藤文崇,蛯原健,尾崎貴洋,天野浩司,中田康城,横田順一朗
  • 2016.07.14 第71回日本消化器外科学会総会(ポスター):「当科におけるOpen Abdominal Management-特に内因性疾患への応用について」常俊雄介,臼井章浩,川田真大,蛯原健,尾崎貴洋,天野浩司,中田康城,横田順一朗
  • 2016.09.24 第8回日本Acute Care Surgery学会学術集会(シンポジウム):「外科医と救急医の混成teamからなるAcute Care
  • Surgeryの実践」常俊雄介,臼井章浩,清水克修,山田元彦,川田真大,蛯原健,加藤文崇,尾崎貴洋,天野浩司,中田康城,横田順一朗
  • 2016.12.09 第29回日本内視鏡外科学会総会(ポスター):「腹部刺創に対する異なるアプローチによる腹腔鏡下手術」常俊雄介,臼井章浩,清水克修,山田元彦,川田真大,蛯原健,天野浩司,中田康城,横田順一朗
外傷初期診療ガイドライン改定第五版 編集協力
  • JATEC教科書に名前載りました!
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柴崎 晋
宇山教授、石田医局長と私。
柴崎 晋(2002年卒)
現在の留学先

藤田保健衛生大学 総合消化器外科

留学生活紹介

こちらでの生活も2年目を迎えました。一番大きな変化は、宇山教授のご厚意により2016年8月より講師に昇任させて頂いたことです。これに伴い、責任ある仕事を任せて頂けるようになり、非常に有意義な時間を過ごさせて頂いております。2015年9月に4つに別れていた消化器外科(上部消化管外科、下部消化管外科、肝脾外科、胆膵外科)がひとつに統合され、総合消化器外科として新たなスタートを切りました。これにより更なる飛躍が見込まれる次第です。
上部消化管外科としても、2014年9月から始まった先進医療も終盤に差し掛かり順調にロボット胃切除をこなしておりますが、2016年5月には、新しく非開胸(経縦隔、経食道裂孔アプローチ)食道亜全摘も開始され、常に進化し続ける環境に身をおける幸せを噛みしめつつ日々過ごすことができています。宇山教授の手術手技のみならず、手術・診療に対する考え方までも広く吸収することができ、自分自身も大きく成長させて頂いていることを実感しております。国内外においても非常に有名でありながら、それでいて我々に対しては非常に気さくであり、そのすごさに尊敬の念を抱いてやみません。このような機会を頂けまして、武冨先生はじめご協力頂けました皆様にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。
名古屋(とはいっても本当に名古屋のはずれですが)での生活にもだいぶ慣れてきました。雪のない冬の生活は物足りなさを感じますが非常に楽です。そして、少し足を伸ばせば動物園、水族館、遊園地、その他の観光地などは豊富にあり、家族共々休日生活も満喫しております。岐阜の実家に立ち寄ることもでき、今更ながらに親孝行もでき、うれしく思います。
環境が大きく変わり大変な部分も多いのですが、外の世界に飛び込むことは想像以上に多くのことが得られる機会でもありますので、若い先生方も是非とも積極的に修行の旅に出て欲しいと思います。今後の北大消化器外科Iの更なる発展を願って、近況報告の締めとさせて頂きます。

2016年業績
論文
  1. Shibasaki S, Homma S, Yoshida T, Kawamura H, Takahashi N, Taketomi A. Epidermal Sutureless Closure of the Umbilical Base Following Laparoscopic Colectomy for Colon Cancer. Indian J Surg 2016 Jun;78(3):203-8.
  2. Shibasaki S, Kawamura H, Homma S, Yoshida T, Takahashi S, Takahashi M, Takahashi N, Taketomi A. A Comparison Between Fentanyl Plus Celecoxib And Epidural Anesthesia for Postoperative Pain Management Following Laparoscopic Gastrectomy. Surg Today 2016 Sep: 46(10):1209-1216.
  3. 柴崎晋、須田康一、宇山一朗:「特集」内視鏡外科手術の現状と問題点-上部消化管内視鏡外科手術.Pharma Media 34巻3号P13-16(2016.3)
  4. 柴崎晋、須田康一、宇山一朗:「特集」必携 腹腔鏡下胃癌手術の完全マスター-ビギナーからエキスパートまで.Part II:その先の課題と努力目標-胃癌に対するロボット支援手術の現状と将来展望.臨床外科 第71巻6号 P740-47(2016.6)
  5. 柴崎晋、石田善敬、中内雅也、菊地健司、中村哲也、角谷慎一、稲葉一樹、宇山一朗:「特集」エキスパートに聞く!高難度内視鏡外科手術のコツ:食道胃接合部進行腺癌に対する鏡視下根治術 -腹腔鏡下噴門側胃切除、経裂孔的下縦隔郭清-.消化器外科 39巻11号P1485-1498(2016.10)
学会
  • 2016.4.14-16 第116回日本外科学会総会(大阪)
    (一般演題)
    食道胃接合部腺癌に対する腹腔鏡下胃全摘の再建法からみた治療戦略 柴崎晋、須田康一、中村謙一、中内雅也、石川健、古田晋平、角谷慎一、稲葉一樹、石田善敬、宇山一朗
  • 2016.7.5-6 第70回日本食道学会総会(東京)
    (ポスター)
    当科における食道胃接合部腺癌に対する腹腔鏡下手術治療戦略 柴崎晋、須田康一、中村謙一、中内雅也、石川健、古田晋平、角谷慎一、稲葉一樹、石田善敬、宇山一朗
  • 2016.7.14-16 第71回日本消化器外科学会総会(徳島)
    (ポスター)
    食道胃接合部腺癌に対する腹腔鏡下胃全摘の再建法からみた治療戦略
    柴崎晋、須田康一、中村謙一、中内雅也、石川健、古田晋平、角谷慎一、稲葉一樹、石田善敬、宇山一朗
  • 2016.10.27-28 第46回胃外科・術後障害研究会(米子)
    (主題:噴門側胃切除後の再建)
    ロボット支援下噴門側胃切除・「観音開き法」食道残胃吻合の有用性 柴崎晋、石田善敬、鶴安浩、砂堀さやか、梅木祐介、後藤愛、戸松真琴、中村謙一、中内雅也、古田晋平、菊地健司、中村哲也、角谷慎一、稲葉一樹、宇山一朗
  • 2016.12.8-10 第29回日本内視鏡外科学会総会 (横浜)
    (ワークショップ:進行食道胃接合部腺癌(Siewert type II)に対する郭清手技)
    Siewert TypeII型食道胃接合部腺癌に対するロボット支援下経裂孔的下縦隔郭清の有用性
    柴崎晋、石田善敬、鶴安浩、砂堀さやか、梅木祐介、後藤愛、戸松真琴、中村謙一、中内雅也、古田晋平、菊地健司、中村哲也、角谷慎一、稲葉一樹、宇山一朗
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今泉 健
今泉 健(2010年卒)
現在の留学先

国立がん研究センター東病院 大腸外科

留学生活紹介

今年度より,千葉県の柏市にある国立がん研究センター東病院の大腸外科レジデントとして研修をさせて頂いております今泉です.当施設の特徴は,年間200件をこえる直腸癌手術があり,内肛門括約筋切除術(ISR)や下部進行直腸癌に対する側方リンパ節郭清などの高難度手術が日常的に行われております.また,腹腔鏡手術の教育には非常に重きが置かれており,毎朝,前日の手術ビデオの編集をレジデントが行い,スタッフを含めてdiscussionするmorning conferenceが行われています.合格率30%前後の難関な技術認定医取得ですが,当科受験者の合格率は100%という素晴らしい成績を残しており,そのための教育環境が充実していると感じています.ただ,長い手術の後のビデオ編集では日が変わることも,,,.自分と同世代のレジデントばかりなので,助け合い,時には症例を取り合いながら,切磋琢磨して研修を行っております.
研修が始まったばかりでまだまだこれからですが,素晴らしい環境で少しでも多くのことを吸収し医局に還元できるものを学んでいきたいと思います.最後になりましたが,研修の機会を与えてくださった武冨教授,消化器外科Iの先生方に感謝申し上げます.今後ともご指導・ご鞭撻のほど,何卒よろしくお願い申し上げます.

2015-2016年の業績
論文
  1. Imaizumi K, Homma S, Yoshida T, Shimokuni T, Sakihama H, Takahashi N, Kawamura H, Takakuwa E, Taketomi A. : Solitary left axillary lymph node metastasis after curative resection of carcinoma at the colostomy site: a case report. Surg Case Rep. 2016 Dec;2(1):99.
  2. 今泉 健,本間 重紀,吉田 雅、下國 達志,崎浜 秀康,高橋 典彦,川村 秀樹,畑中 佳奈子,武冨 紹信:横行結腸mixed adenoneuroendocrine carcinomaの長期無再発生存の1例.日本消化器外科学会雑誌 49, 1045-1052, 2016
  3. 今泉 健,松山 貴俊,中田 拓也,村田 知洋,吉村 哲規,鶴田 耕二,加藤 弘之:Epstein-Barr virus感染を伴う肝炎症性偽腫瘍の1例.日本臨床外科学会雑誌 77, 423-429, 2016
学会発表
  1. 今泉 健,細田 充主,岡田 宏美,三橋 智子,石田 直子,市之川 一臣,馬場 基,武冨 紹信,山下 啓子:乳癌術後残存乳房照射後に発生したRadiation-induced sarcomaの1例 第103回北海道外科学会,札幌,2015
  2. 今泉 健,本間 重紀,吉田 雅,下國 達志,崎浜 秀康,高橋 典彦,川村 秀樹,武冨 紹信:家族性大腸腺腫症の術後30年目に発生した結腸人工肛門部癌の一例 第70回日本大腸肛門病学会総会,名古屋,2015
  3. 今泉 健,本間 重紀,吉田 雅,下國 達志,崎浜 秀康,高橋 典彦,川村 秀樹,武冨 紹信:長期生存し得た横行結腸内分泌細胞癌の一切除例 第77回日本臨床外科学会総会,福岡,2015
  4. 今泉 健,本間 重紀,吉田 雅,下國 達志,崎浜 秀康,高橋 典彦,川村 秀樹,武冨 紹信:胃大腸重複癌に対してReduced port surgeryでの同時切除6例の検討 第28回日本内視鏡外科学会総会,大阪,2015
  5. 今泉 健,神山 俊哉,横尾 英樹,折茂 達也,若山 顕治,島田 慎吾,敦賀 陽介,蒲池 浩文,武冨 紹信:術前診断困難であった巨大な細胆管細胞癌の一切除例 第104回北海道外科学会,札幌,2016
  6. 今泉 健,腰塚 靖之,財津 雅昭,川村 典生,後藤 了一,山下 健一郎,武冨 紹信,嶋村 剛:肝移植後肝細胞癌再発症例における再発後予後因子の検討 第116回日本外科学会総会,大阪,2016
  7. 今泉 健,池田 公治,塚田 祐一郎,佐々木 剛志,西澤 祐吏,伊藤 雅昭:経膣的標本摘出法を併用しNeedlescopic Surgeryを行った大腸癌2例の報告 5th Reduced Port Surgery Forum,大阪,2016
  8. 今泉 健,西澤 祐吏,池田 公治,塚田 祐一郎,佐々木 剛志,伊藤 雅昭:腹会陰式直腸切断術における術後会陰創部関連感染のリスク因子の検討 第78回日本臨床外科学会総会,品川,2016
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大平 将史
大平 将史(2011年卒)
現在の留学先

九州大学 消化器・総合外科

留学生活紹介

2011年卒の大平です。2017年4月から九州大学消化器・総合外科の肝臓・移植グループで研修しております。今までとは全く異なった環境での研修であり、最初は戸惑うことも多かったのですが、皆様のご指導により非常に充実した毎日を送っています。
当科は国内留学者に対して非常にオープンで、他スタッフと区別なく扱っていただいております。これまでは一般病院で消化管手術を中心に修練していたため、肝臓外科の経験はほぼゼロに等しい状態でしたが、それにもかかわらず留学後3ヶ月の間でメジャーな肝切除や生体肝移植術まで経験させていただきました。
本年度から大学院にも入学しており、今後は臨床のみではなく研究にも力を入れなくてはなりませんが、この1年間で少しでも多くのことを学べるように努力しようと思っております。
最後に、人手不足の中、国内留学のご推薦を下さいました武冨教授をはじめ、消化器外科Ⅰの先生方に改めて感謝申し上げます。

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近藤 亨史
近藤 亨史
現在の留学先

神奈川県立こども医療センター

留学生活紹介

今年度より神奈川県、横浜市にあります神奈川県立こども医療センターで研修させて頂いております。当院の外科は、年間900例前後の全身麻酔手術件数があり、日帰りの鼠径ヘルニア手術から生体肝移植に至るまで、あらゆる小児外科手術が行われております。また小児がん拠点病院として豊富な小児がん症例もあり、同門の北河先生のもとには全国から転移性肺腫瘍の患児が紹介されてきております。まだまだ自分自身至らぬ点も多く、慣れないこともありますが、これまで教科書で見ていたような小児外科疾患を目の当たりにし、非常に興味深く、また患児や親御さんの努力を見る度に、身が引き締まる思いで日々過ごしております。十二指腸閉鎖や鎖肛など、小児外科特有の疾患の執刀経験も日々積ませて頂いております。このような非常に恵まれた環境の中で、小児外科医としてのスタートを切れたことは、ひとえに新開先生はじめこども医療センターの先生方、武冨先生はじめ消化器外科Ⅰの先生方のお取り計らいによるもので、心より感謝申し上げます。多くのことを学び、今後北海道の小児外科医療に尽くせるよう努力致します。今後とも皆様ご指導・ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い致します。

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